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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1980-11-26 第93回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号

たとえば刑法によりますと、刑法二百十一条の前段では「業務必要ナル注意ヲ怠リ因テ人死傷ニ致シタル」とき、これがいわゆる業務過失致死傷罪構成要件であります。そして、この場合の通説の解釈は、業務とは、人が社会生活上の地位に基づき反復、継続して行う事務をいうというのであって、明らかに運転者行為はこの業務に該当しているわけであります。

三浦隆

1972-05-12 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号

二見委員 古館さんにお尋ねしますけれども、民法七百十七条、土地工作物等占有者及び所有者の責任「土地工作物設置ハ保存ニ瑕疵アルニ因リテ他人ニ損害ヲ生シタルトキハ其工作物占有者ハ被害者ニシテ損害賠償ノ責ニ任ス但占有者カ損害発生防止スルニ必要ナル注意ヲ為シタルトキハ其損害ハ所有者ヲ賠償スルコトヲ要ス」この規定ですね、これは無過失規定しているのじゃないですか。

二見伸明

1970-04-16 第63回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

民法の七百十七条で「土地工作物設置ハ保存瑕疵アルニ因リテ他人ニ損害ヲ生シタルトキハ其工作物占有者ハ被害者ニシテ損害賠償ノ責二任ス但占有者カ損害発生防止スルニ必要ナル注意ヲ為シタルトキハ其損害ハ所有者ヲ賠償スルコトヲ要ス」これらを見ましても、これもまた無過失責任ですね。「前二項ノ場合ニ於テニ損害原因ニ付キ其責ニ任スヘキ者アルトキハ占有者ハ所有者ハ之ニ対シテ求償権ヲ」有する。

林百郎

1970-03-16 第63回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

刑法百十七条ノ二には「業務過失重過失」という中で、「第百十六条」、これは失火ですね、「又ハ前条第一項」、激発物破裂、「ノ行為カ業務必要ナル注意ヲ怠りタルニ因ルトキハ重大ナル過失出テタルトキハ三年以下ノ禁錮又ハ三千円以下ノ罰金処ス」、それから刑法第二百十一条では「業務過失致死傷」として「業務必要ナル注意怠り因テ人死傷致シタル者ハ五年以下ノ懲役クハ禁錮又ハ千円以下ノ罰金処ス重大

堀昌雄

1970-03-16 第63回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

そこで最後に法務省にお伺いをいたしますけれども、いまの問題と離れまして、一般論になるわけでありますけれども、一体刑法二百十一条なり百十七条ノ二の中に書かれておる——「業務必要ナル注意ヲ怠りタルニ因ルトキ」ということと、それから「又ハ重大ナル過失出タルトキハ」というのが百十七条ノ二にある。

堀昌雄

1966-06-21 第51回国会 衆議院 法務委員会 第47号

津田政府委員 「業務必要ナル注意ヲ怠リ」という規定になっておりますが、この規定の考え方におきまするこの業務というのは、御承知のように判例によりますると、人が社会生活上の地位に基づいて継続して行なう行為であって、他人の生命、身体に危害を加えるおそれがあるもの、こういうふうな判例になっております。

津田實

1965-04-28 第48回国会 衆議院 法務委員会 第25号

「第二一一条ハ新ニ設ケタル所ニシテ職務ヲ奉シ其他一定業務ニ従事スル者其業務必要ナル注意ヲ怠リ為メニ人死傷ニ致シタルトキ八前二条ノ」これは前にありますが、「場合ニ比シ其情状頗ル重キヲ以テ特別ニ処分ス可キコトヲ定メタルナリ」こうあるのです。ですから、これはなるほど従来の法の精神を踏襲しておるということについて、そのことは正しいかもわかりません。

肥田次郎

1957-05-07 第26回国会 衆議院 建設委員会 第20号

先ほど議論が戦わされたわけでありますが、結局、ダムのための河床上昇によってこの被害が起きたとすれば、この立証ができさえすれば、七百十七条の「土地工作物設置ハ保存ニ瑕疵アルニ因リテ他人ニ損害ヲ生シタルトキハ其工作物占有者ハ被害者ニシテ損害賠償ノ責ニ任ス但占有者カ損害発生防止スルニ必要ナル注意ヲ為シタルトキハ其損害ハ所有者ヲ賠償スルコトヲ要ス」、すなわちただいまの問題は占有者所有者も同

中島巖

1956-02-14 第24回国会 衆議院 建設委員会 第6号

民法七百十七条におきましては、「土地工作物設置ハ保存瑕疵アルニ因リテ他人損害ヲ生シタルトキハ其工作物占有者ハ被害者二対シテ損害賠償ノ責二任ス但占有者カ損害発生防止スルニ必要ナル注意ヲ為シタルトキハ其損害ハ所有者ヲ賠償スルコトヲ要ス」と規定されております。これに対する法務大臣の御解釈並びに御所見を承わりたいのであります。

中島巖

1947-08-13 第1回国会 参議院 司法委員会 第13号

小川友三君 二百十一條の「業務必要ナル注意ヲ怠リ」云々、この條項ですが、これは最も今愼重にやらなければならない、と思いますのは、食糧買出部隊の乘る汽車と電車であります。私共の利用しておる東武電車では、車掌に聽きますると、一ケ月に二十人から三十人電車から落つこつて死んだという話です。甚だしい日には一日に五人くらい死にますということを聞いて慄然としたのであります。

小川友三

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